- 2011.04.01
- 旧ブログ
宅配と配達、気づかされたこと、気づけたこと。
先日オフィスを訪れた外国人に「配達と宅配は何が違うのか?」と聞かれました。
手には某ハンバーガーチェーンのチラシ、「宅配します」と書かれています。
「自宅に配達する」から「宅配」なんだよ、配達は・・・とそこまで説明して言い淀んでしまいました。
辞書を引くと、
宅配は「顧客の家々に配達すること。」とあり、
配達は「指定の場所に配達すること。」とあります。
宅配という言葉は昔からあったのでしょうか。
子供の頃の記憶では、自宅に届けてもらう時にも「配達してもらう」と使っていたように思います。
宅配便やデリバリー(意味は全部同じようなことなので、
このように並列して書くのはなんだかおかしいような気もします)が増えてきた後、
「宅配」という言葉が一般的に使われるようになった気がします。
外国人だからこその疑問とそこから学べること。
この震災後、外国人からの日本人の行動への評価はとても高いです。
各国メディアが報道しているのと同じようなことを、アンサーノックスを訪れる外国人も
話してくれます。
「店員さんはすごい責任感がある、きちんと誘導してくれてすごい。」
「みんな怖いはずだけど、他人を気遣う余裕があるのはすごい。」
「震災後の日本の行動力は素早いし、すばらしい!
日本人は自分が何をすべきかみんな知っている。」
日本人こそが日本の資源なんだ!
と思いました。