株式会社アンサーノックス

2012.02.10
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外国人と討論会

討論番組をテレビで見ることがよくあります。
頭の良さそうな人たちがみんなで政治や経済についていろいろと意見を述べ合うものです。
そんな中に最近は必ず外国人の論客がいます。
アメリカ人だったり、中国人だったり、スウェーデン人だったりと、それは色々なのですが、
物理的にはもとより、精神的にも閉鎖的だと言われることの多い我が国に於いては、
画期的なことなのではないかと思うのです。
画期的なんていうと、最近突然外国人の論客がウジャウジャ出ているのか?というと
そういうわけではなく、以前から存在はあったものの、影響力や、活躍の範囲や、
外国人論客を受け止める側の意識が変わってきたのではないか・・・とそう思うのです。

それってすごいことなんだと思うのですが、どうでしょうか?

5年前はどうだったか?10年前は?
と、そう考えてみるのです。
外国人が日本で生活し、その違いを指摘する番組も大人気でした。
バラエティに聞いたこともない国から来た外国人が出演することも珍しくありません。
ですが、我々と共に未来を考える仲間、我々の未来を考えた時、参考にしたい対象である。
という認識ではなかったように思います。

山梨県の生活でも言えることだと思います。
国際交流の対象者である外国人よりも、
共に生活する定住者がいつの間にか増えているという現実。

スマートフォンやタブレットの普及で、翻訳や顔を見ながらの会話も手軽に出来るようになった今、
地域振興もみんなで共有できるといいなと思います。