- 2016.10.21
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大原治雄 ブラジルの光、家族の風景
Se hoje voce ve a flor
Agradeca a semente de ontem
「昨日まかれた種に感謝 今日見る花を咲かせてくれた」 – 大原治雄のメモより
「なんて素敵なフレーズなんだ!」-誉田ルシアノの感想より
ルッシーです。
今日は写真展のPRをします。
「大原治雄 ブラジルの光、家族の風景」
と題した写真展が明日10月22日?12月4日まで
清里フォトアートミュージアムで開催されます。
日系1世である大原治雄が、おおらかなブラジルの大地、
農作業の喜び、家族への慈愛の眼差しを豊かな表現力で伝えています。
この写真展は、私のような日系ブラジル人3世が、
過去に恥じることはなく、感謝すべきであるということを教えてくれます。
日本人である私の祖父、誉田信雄(福島県出身)はブラジルに移住し、
新しい習慣を学び、新しい文化を作りました。
日本文化とブラジル文化が融合した習慣の中で、私、誉田ルシアノは育ちました。
そして私は23歳から日本に20数年住んでいます。
(相変わらず日本語はあまりできませんが。笑)
そして今、私が感じるのは日本人としてブラジルに移住し、
様々な苦労の末に、独自のスタイルを形成した日系1世の祖父母を持ち、
ポルトガル人にルーツを持つ母と結婚した日系2世の父、
この祖父母と両親に育てられたことを誇りに思い、感謝しています。
私はまだすべての写真を見ていませんが、多様性の片鱗を見せてくれる写真展であると思います。