株式会社アンサーノックス

2010.04.30
旧ブログ

Claudioさんお久しぶり!(後篇)

前日の続きです。
自称チンギス・ハーン一行のサンパウロ到着を遠く離れた日本の空の下で待っていた私に、
「今、Claudioさんと会えた」
と林さんから電話が入ったのは到着予定時刻よりも1時間程後のこと。
入国手続きが想像以上に混雑しており、遅くなったとのこと。
無事に会えたということで、ひとまずホッとしました。
が、「男一匹・仁義一番」の林さんとClaudioさんがどんな旅をするのか
想像すると、期待と同時に一抹の不安も感じずにはいられません。
私の知っている林さんは「酔えば電車と格闘する」と言われ、
会社にあるゴミ箱は、すぐに割れてしまうので
林さんのデスクの横だけはスチール製、
そしてアシスタントさんの書いたサッカーボールのイラスト入り…。
さすがに10年以上も前の話ですが(林さんごめんなさい)
「男一匹」に苦難はつきもの…(のような気がします)
仕事中にも二人は大丈夫かなぁ…なんて思いだすこともしばしば。

そんな2日目の夜、携帯電話の着信画面に林さんの名前が!
ブラジルからわざわざ掛けてくるなんてもしやトラブル?
と、期待!ドキっとして電話と取ると林さんは上機嫌。
聞けば、Claudioさんとは昨日の夜、ホテルで雑魚寝したとか、
海外の航空会社のキャビンアテンダントと仲良くなったとか、
雑音の中でもなんだか楽しそうな話が聞こえてきます。
紹介してよかったなぁ、と思うと同時に、
1年前に山梨にいたClaudioさんと、10年以上前に私の上司だった林さんが、
ブラジル・サンパウロで二人で雑魚寝するなんて、予想外を遥かに超えています。

後日、日本に帰ってきた林さんからの電話によると、
「Claudioはブラジルに林塾を作るって言ってた」
その一言で二人の関係を伺い知ることが出来た私は、最高に幸せな気分になりました。