- 2010.12.24
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ロミオとジュリエットは悲劇ではない
昨日の「ジャカ」と一緒に頂いたこのお皿、実は料理の名前は「ロミオとジュリエット」。
ちなみにこの赤い羊羹状のものはゴイアバーダというグァバのペーストです。
まさしくグァバ羊羹という感じですが、このゴイアバーダとチーズを一緒に食べるとなぜか、
ロミオとジュリエットという料理になるそうです。
まさにロミオとジュリエットのように相性ぴったりという意味なのでしょうか。
悲劇的なのはゴイアバーダの甘さですが、なぜかこのチーズと合わせるとぴったり。
ブラジル人曰く、本当はミナスチーズというチーズを合わせるらしいのですが、
クリームチーズでも絶品です。
ゴイアバーダはグァバ原料のペーストですが、ブラジルではポピュラーなお菓子のようで、
クッキーやロールケーキのフィリングになっていることも多いそうです。
そういえば、ゴイアバーダ入りのクッキーを頂いたことがありました!
初めて食べた時には、正直ちょっと気持ち悪いと思ってしまいました。
まして、フルーツがあまり好きではない私にとって、
グァバのペーストなんて逃げたくなるモノ意外の何物でもありませんでした。
が、食べてみるまでわからないモノですね。
ちなみにこちらはエンホラジーニョ。
パステルのマッサ(生地)でロミオとジュリエットを包んで
揚げた食べ物です。
エンホラジーニョの中身はポテトと挽き肉が定番でしたが、こちらもなかなかイケる味でした。
ちなみにジャカを食べるならこちら。
こたつにあたって南国のフルーツに思いを巡らせてみるのも
意外にイケるかもしれません。
素敵なイヴをお過ごしください!
Feliz Natal!(フェリースナタウ:ポルトガル語でメリークリスマス)