- 2011.01.12
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ほったらかし温泉へ向かう道
山梨と言えばぶどう、桃、富士山、武田信玄・・・
最近、県外に住む人達が抱く山梨のイメージを大きく変えた功労者(者?)といえば
昨年のB-1グランプリ優勝「甲府とりもつ煮」ですが、それ以前、いや、今も変わらず
山梨のイメージアップと訪問者アップに貢献しているものといえば
やはり山梨市にある「ほったらかし温泉」ではないでしょうか?
その「ほったらかし温泉」へ向かう山道の途中に両親がぶどうを育てている畑があります。
先週末は友人と一緒に久しぶりに畑仕事を手伝いました。
子供の頃はずいぶん高い場所にあると思っていた畑も、急に感じた坂道も
自分が歳をとったせいかすいぶん家から近い気がして驚きました。
一仕事を終え甲府盆地を見下ろしながら休憩をしていると
父がポツリと言いました。
フルーツ公園や西関東道路を建設していた頃には
中東系外国人が日本人と同じくらい頑張っていた。
時代は変わっていきます。
新しい道が出来てどんどん便利にもなります。
戦後の高度成長期を現在はリタイアされているたくさんの日本人が支えたように
現在の日本は故郷から遠く離れ日本に働きに来てくれた外国人達のチカラが
があったからこそ今の形になっていることをしっかり覚えておきたいと思います。
MORI cozy-e