株式会社アンサーノックス

2011.02.25
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ウィークリーニュース山梨

山梨日日新聞を購読していらっしゃる方は、
毎週火曜日に「ウィークリーニュース山梨」という4カ国版のコーナーがあるのを
ご存知だと思います。
(現在は火曜のテレビ欄の裏側が指定席となっています。)
一週間の主な出来事を日本語・韓国語・英語・ポルトガル語で掲載しています。
英語を勉強中の学生さんたちや、ハングルの勉強をしている年上のお姉さま方などに
人気があると聞きます。
アンサーノックスでは、この新聞をコミュニケーションエリアに置いておき、
希望する方は自由に持って行って良いことにしています。
日本語を勉強中の(主に)ブラジル人が日本語とポルトガル語で読み比べができるので、
勉強熱心な方にはとても人気があります。

実はこの新聞が人気なのにはもうひとつ秘密があります。
それは、子供ウィークリー。
やはり火曜日に届けられる新聞なのですが、子供向けということもあって、
行間がすこし緩やかで、漢字にはルビがふってあるのです。
漢字を勉強中のブラジル人がいざ辞書を引こうにも、
そもそもの読み方がわからなければどうにもならないので、
こんなに親切は教材は他にはないというわけです。

なのでこの子供ウィークリー、持って帰っていいですか?という方も意外に多くいらして、
持って帰る時にはガッツリ何日か分を持って行って頂き、
たくさん勉強してもらえたらと思っています。
以前はウィークリーニュース山梨と子供ウィークリーが裏表一体だったのが、別々になってからは、
より多くの方に持って帰って頂けるチャンスが増えたと喜んでいます。

情報は力です。
新聞やニュースなどから何気なくキャッチできる状況とは違い、
定住外国人の方は努力しなければ情報を得ることができません。
いろいろなシチュエーションで、「みんなにやさしい」住環境づくりが進められていると思いますが、
アンサーノックスに出来ることは何か?
今日出来ることは何か?
常に問いかけて行きたいと思います。