株式会社アンサーノックス

2011.04.22
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復活祭

カルナバル(日本人がイメージする『リオ』のカーニバル)が終わって、
4月のこの時期、ブラジルのお店には
ボーリングのピンのようなヘンテコな形のチョコレート(?!)がお店いっぱいに飾られます。

大きいものから小さいものまでたくさん!  可愛くラッピングされています
本当に食べ物なのか?
チョコレートと書いてあるけれど、中はどうなっているのか?
そんな疑問の湧いてくるこのチョコレートの中身はこんな感じです。

中にも卵が!

復活祭、いわゆるイースターのためのチョコレートですが、
ポルトガル語で発音すると「パスクゥア」となります。
宗教的に細かいことは専門家に任せるとして、
私の周りにいるブラジル人のおよそ平均的な復活祭の過ごし方をご紹介します。

聖金曜日(2011年の今年なら4月22日金曜)には肉を食べず、
パスタや魚中心のメニューを食べる。
復活祭当日 (2011年の今年なら4月24日日曜)には、「Feliz pascoa」と言って、
子供に卵型のチョコレートをプレゼントする。余裕があれば、ペルーを食べる。

もう一度言います。
「ペルーを食べる」

これを聞いた瞬間、ペルーを食べるって?と聞き返してしまったのですが、
ペルーとはターキー(七面鳥)のことなのだとか。
ポルトガル語でペルーというので、耳で聞いた私はびっくりしたと、そういうわけです。
七面鳥と言えば、北米ではサンクスギビング(感謝祭)やクリスマスに食べるのが定番ですが、
ブラジルにサンクスギビングはなく(本当か?)、クリスマスにはペルニル(豚肉)を食べるため、
ペルーを食べる一番の機会が復活祭になるということらしいです。

皆さんもこの機会にブラジルのお店に行って、
カラフルでボリューミーなチョコレートを体験してみてください!

Feliz Páscoa Para Todos…

Fenix Brasil
山梨県中央市布施2457-1
055-230-7258

アマゾナス
中央市西花輪3499
055-288-1344

Estilo Brasil(エスティーロ・ブラジル)
甲府市国母8-4-3 
055-230-1781
午前9時~午後10時(通常時間)
定休日なし