2011.07.05

旧ブログ

やけどにつけるものがまさか歯磨き粉だなんて！

先日、ブラジル人のお宅にお邪魔している時に、
自分の不始末からちょっとしたヤケドをしました。
すぐに皮膚を流水で冷やしたのですが、
その後に持ってきてくれたのは･･･「歯磨き粉」
そう言えば、ヤケドした瞬間に、そこにいた皆が
「パスタ　パスタ」
「パスタ　デ　デンチ」
と口にしていたので、
「え？なんで？なんで歯磨き粉？パスタって歯磨き粉だよね？え？え？え？」と、
思っていました。
「まさかねー、私のポルトガル語もまだまだだわ…」と思った矢先に、
目の前で手に持っているのはやっぱり歯磨き粉。
ちなみに「パスタ　デ　デンチ」とは歯磨き粉のこと。
ああ、やっぱり間違ってなかったのね。
と思う間もなく、私のヤケドした部分に歯磨き粉が塗られていきます。
次の瞬間･･･きゃああああ、ヒリヒリする。
それはもう、歯磨き粉のせいなのか、冷やすのをやめたからジンジンするのかわからないのですが、
とにかく痛い。

しばらく騒いだのですが、夜にはすっかり忘れるほど痛みはありませんでした。
傷跡も、赤味も全くありません。
すごい、歯磨き粉。
ちょっと感動しました。

これはもしかして、すっごい民間療法が世界中にあるのではないかと、
いや、あるはずだ！と、アンサーノックスに来る外国人にヤケドに何を塗るか？
を含めて調査を開始しようと思った次第です。

続編を乞うご期待！