- 2011.12.14
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カオリさんとアンサーノックス
すずでございます。
先日12日はカオリさんとアンサーノックスの誕生日でした。
1日遅れのお祝いを小さくやりました。
本当はビッグサプライズを起こしたかったのですが、
今年の12月は幸いにも仕事が忙しく、準備をしている暇もなく、
30分ぐらいのお祝い時間になってしまいました。
プレゼントを渡しながら、こんな言葉を耳にしました。
「ひんじゃのいっとうですが・・・」
ん?「にんじゃのいっと?」
聞き間違いもあり、意味不明な言葉と変わってしまいましたが、
本当は「貧者の一灯」でした。
漢字の通り、貧しい者の真心がこもった1つの灯明。
本来の意味は「長者の万灯より貧者の一灯」というそうです。
釈迦の為に王がたくさんの灯ろうを灯してもてなしたが、
それを見た老婆が自分もと、なけなしのお金をはたいて1本の灯ろうを灯した。
だが明け方になると王の灯ろうはすべて消えていて、
老婆の灯ろうだけが輝いていたという言い伝えから出た言葉です。
わずかなものでも真心がこもったものの方が尊いというたとえです。
すごく勉強になりました。
私もカオリさんに「貧者の一灯ですが・・・」と渡しました。
良い意味で来年こそは長者の万灯になるような
サプライズにしたい!!と思いました。