- 2012.01.12
- 旧ブログ
ラーメンは進化していた!!!
中国人と話していた時のことです。
「ラーメンって本当は包丁で切らないんです」
「えー、あの刃の大きい中華包丁でバシバシ切ってるのは違うの?」
「あれはラーメンではないんです、ラーミェン(と私には聞こえました)とは、
麺を延ばすという意味なので、包丁で切らずに手で延ばすのが本当なんです。」
そういえば、テレビで見たことがあります。
練った小麦粉で作った生地を両手でエキスパンダーを延ばすように
胸の前辺りで左右に引っ張ると、ビヨンビヨンと次第に生地がゴム飛びのゴムのように、
細くなって、最後には髪の毛くらいに細くなってしまうという場面を!
なるほど、本来はそういうものなんですね、ラーミェン。
ラーメンについて調べてみると、確かにそもそもは麺を延ばす調理法だったらしいのですが、
今では日本の国民食とされています。
先ほどの中国人はこんなことも教えてくれました。
「日本のラーメンはスープにこだわります、だけど、中国のラーメンは麺の方にこだわるんです。」
おお、なるほどね。
スープの種類はしょうゆ、みそ、塩などがあり、
出汁には鰹・昆布・魚・椎茸・豚骨・牛骨・鶏がらなど、
バリエーションはとても多い!
もちろん日本にも麺にこだわるお店はありますが、食べてみたいなぁ、本場のこだわり麺!
こうしてラーミェンはラーメンになったのですね。
私も大好きなラーメン、いつか本場のラーミェンを食べる日を夢見て、
今夜みたいに冷えこむ夜には流行りのあさりラーメンを食べに行こうかなと思ったのでした。