- 2012.03.01
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タイのお祭り(中編)
先日のタイの祭りの続きです。
タイのお祭り当日、普段と何も変わらない服装
(限りなく作業着に近い形)で言われた通りのタイレストランへ。
初めて入ったそのタイレストランは、レストランというよりもタイスナック風。
少しだけお姉さんの、だけど美人の、恐らくタイの民族衣装を着たママ(多分)と、
その他大勢のタイ人が集まっています。
ふらっと立ち寄った風の日本人は私一人。
数人の日本人男性がいますが、奥様がタイ人というパターンが多いよう。
私を招待してくれた「さおりちゃん」の姿は見えません。
それでもどこの馬の骨だかわからないよそ者の私を、
皆さん優しくアテンドして下さって、次から次へと美味しいタイ料理をふるまって下さいました。
店内にはお祭りらしく、豪華な飾りつけがしてあります。
パッと見は日本の七夕飾りのようにも見えます。
詳しい人に受けた説明によると、このお祭りは檀家さんが自発的に催すお祭りだそうです。
一生懸命貯めたお金を寄進するような形で自分が「親」となって執り行うようです。
ですが、招待状やその中にあったお守り、参加した人にお土産として授けられるお守りも、
すべて、タイのお寺で僧侶が清めたものを使うそうです。
お祭りの日程が決まるとこんな風にバケツに
「○月○日お祭りを開催します」と書かれ、
そこに皆が、日用品やお金をお供えするそうです。
神様にお金を・・・というのは世界共通のようですが、なぜに日用品?と問うと、
日常生活に必要なものに不便していないことを神様に感謝する・・・ということでした。なるほど。
お賽銭に当たるであろうお金も、日本円とタイバーツで飾ってあるところに違和感はありません。
七夕飾り風の飾りのトップにはバナナの葉も見えます。
そうこうしていると・・・
続く