2012.03.30

旧ブログ

サンバチームバイバイ

バイバイと書くと正確ではないのかもしれません。
ヴァイヴァイが正しいのでしょうか、
Grêmio Recreativo Cultural Social Escola de Samba Vai-Vai
（正式名とのことですが、めっちゃ長いです。
　平たく言えばサンバチームヴァイヴァイという意味）のことです。

先日、サンバの巨匠、Lさんのお宅にお邪魔しました。
丁度カルナバル中だったので、ブラジルのテレビ局のサンバのプログラムを見て、
詳しく、そして時にはサンバの実践を交えながら説明してもらい、
とっても楽しく過ごすことが出来ました。

サンバは腰がものすごく柔らかくないと出来ないということ。
サンバの衣装（背負い羽）には背負い方及び作り方にいろいろな方法があること。
サンバチームは１チーム4000人にもなること。
演技は時間内に終えなければならず、山車に動力は例え動物（ロバや牛）でも使用してはならず、
人力だけで動かさなくてはいけないこと、等々。

日本ではリオのカーニバルが有名ですが、サンパウロだって有名だし、
サンバで有名っていうとサルバドーレもですが、
こちらは同じサンバといっても音楽自体全然違うそうです。

で、サンバの巨匠、Lさん。
Lさんは4000人のチームを率いていて、いろいろな大会に出てきたそうです。
これがチーム衣装。

　　

テレビではブラジルのカルナバル用プログラムで年配の女性のチームがサンバを踊っていました。
最高齢は80歳！
ものすごく若々しくてその若さにも驚きましたが、何より楽しむ姿勢！
彼女たちは楽しもうとして楽しんでいるわけではないと思いますが、
心から楽しんでいる様子が伝わって来ました。
日本人には難しいなぁ～。

Lさんの誇りが詰まった大切な衣装。
わざわざ見せて下さってありがとう。

今度は山梨でもサンバイベントやりたいですね！