株式会社アンサーノックス

2014.02.19
旧ブログ

大雪で学んだこと

すずでございます。
みなさん、大雪大丈夫でしたでしょうか?
金曜日にブログを掲載した時には、
まさかこんなに大変なことになるとは全く想像できませんでした。
金曜日ブログを書き上げた私は急いで雪が降る中を車まで走りました。
ですが時すでに遅く・・・
車はすでに40cm近い雪に覆われて、
とりあえず事務所から手にした段ボールで雪をかきながら乗車しました。
それでも車が動かせるわけもなく、再び段ボールで雪をかき・・・
何度となく立ち往生してしまいそうになる車を救出しながら帰路につきました。

この雪では自転車で通うスタッフは出勤できない。

止むことがない雪を送迎ができなかったら困ると思い、
夜中に雪かきという悪あがきをしたもの、
いざ蓋をあけてみると甲府で114cmという記録をたたき出していました。

山に囲まれている山梨県ですが、雪に免疫があるわけではありません。
こんなにも雪にもろい県なんだということが浮き彫りになってしまいました。
交通網の遮断がこんなに不安にさせることも。
とても大きな課題になったのではないでしょうか。
山梨は山に囲まれている、これはどうしようもないことです。
でも、どうしようもない、と言っていられる状況でもありません。
何か対策を練らないといけないはず。
今後雪ではない何かが起こるとも限りません。
災害が少ない山梨に取ったら考えるチャンスなんだと思います。

今回の大雪は、良いこともありました。
田舎住民の協力体制。
ものすごい威力があるんだな、と思います。
地域住民との団結力、田舎だからこそその団結力は固い。
今回そう思いました。
私も雪が降りやんですぐにご近所さんと雪かきをしました。
誰の家の前を先にやるのかとかそんなことではなく、
全員が先にすべきこと、助けるところはどこなのか、
明日仕事がある人の車はどれなのか、
我先に雪をどかしたい、そういうことではないのです。

山梨って田舎だけど良いところ、なんです。
外との交流に弱いけれど、良いところもたくさんあるんです。
素敵なことだと思いました。

とにかく、食糧難だとか県外との交通網が途絶えたとか、
すでに復旧しています!
中央線も本数は少ないですが動いていますし、高速も動いています。
いろんな人の助けがあって今回の復旧があります。
本当にいろいろ考えてしまう災害でした。
まだまだ道路が悪いところがたくさんあります。
朝と夜、更には日陰はアイスバーンになってしまい怖い道路もたくさんです。
甲府市内には硬い氷になってボコボコしてしまう道もまだあります。
みなさん、本当に毎日の運転には気を付けてください。