- 2014.02.26
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卒業式の季節
すずでございます。
もうすぐ３月、ということで、卒業の季節ですね。
一段一段上っていく中、
高校の卒業だったり大学の卒業だったり、
勉学の卒業以外にもたくさんの卒業があります。
もちろんブラジルにも他の国にも卒業は存在します。
日本とは違うブラジルの卒業文化の記事を発見しました。
日本の卒業式は、別れを惜しんで涙を流すことも多くあります。
その先にある出会いよりも、今まで一緒にいた仲間との別れを悲しく思い、
みんなで泣きます。
ブラジルは・・・どうやら卒業だからといって悲しくて泣くことは
あまりないそうです。
それよりもこれから訪れるであろう喜びの感情の方が強く、
ワクワクしている思いの方が強いらしいです。
日本では卒業してしまうと、
親しかった友人や先生と会ったりは中々できにくくなります。
現在いるステージの人たちとの交流を大事にしてしまうためなのか、
本当の部分はわかりませんが、自然と距離があいてしまうような・・・。
その分、ブラジル人は一度知り合った人との距離がとても近く感じます。
卒業してしまっても、今も過去もすべて大事に付き合っていけるんだと思います。
なんだかブラジル人がうらやましいですね。
アンサーノックスに登録にくる大学生スタッフも、
今年卒業だから就職先を考えたい、だとか、
両親が待っているから帰国する、とか、
専門学校に通う、とかいろんなスタッフがいます。
卒業＝寂しい、そう感じる私は、長年に刷り込まれた日本人らしい感情であって、
ブラジル人のような感情にはならないんだなぁ、
と国籍の違いを感じてしまいました。
良い卒業式になるように！と、知っている卒業生たちを思うのでした。
