- 2021.06.23
- 活動実績
山梨学院大学の講義にゲストスピーカーとして参加しました!
アンサーノックスで学生インターンとしてお世話になっている宮井です。
私が通う山梨学院大学で開講された、カオリさんの講義に
アンサーノックスのメンバーと一緒に参加してきましたので
レポートいたします!
まず最初に、会社紹介と起業に至った経緯などをカオリさんがお話しました。
カオリさんが会社員として働いていた時に感じた
外国人の労働環境の改善や差別を無くしていきたい。
そんな思いから始まったアンサーノックス。
自分は学生インターンとして約1年半働いていますが
カオリさんの考え方、行動は
Vision、Missionに沿ってブレずに一貫しているので
会社としてのMissionを全うするために、自分はどう貢献できるか、
改めて考えるキッカケとなった講義でした。
続いては、スリランカ出身のトシさんが
外国人から見た日本についてお話してくれました。
トシさんが来日して間もなく、コンビニのアルバイトをしようと面接を受けた際
日本語を問題無く話せたにも関わらず、
面接担当者に「外国人は日本人に怖い印象を与えるので不採用」と言われた話は、今ではとても考えられない話です。
こんな苦い経験をしながらも、現在も日本で働き続けているのは
詩人:高村光太郎 が書いた「道程」を読んで
悲観的な考えから脱することができ、
困難も受け入れられるようになったからだと語っていました。
たった一つの詩から大きく考え方が変わり、運命が変わる。素敵です。
今ではコンビニや飲食店で外国人が働いているのは普通の光景ですが、
少し前までそれが無かったと考えると、
日本も多様性や共生という考えが根ざしてきたのかなと思いました。
続いてのスピーカーは
新卒で営業として入社した大海さんです。
大学時代、就職活動もほとんどしていないなか、
大学で偶然カオリさんの授業を受けてから
人生が大きく変わったという話をしてくれました。
大海さんは、授業終了後に教授に話し掛けに言ったり
質問に行くような学生では無かったらしいのですが、
カオリさんの講義終了後には、引き寄せれるように
自ら話し掛けに行き、それがキッカケで入社に至ったそうです。
一歩踏み込んだことで、人生が変わり
縁もゆかりもない山梨で現在働いているので
この時アクションを起こした大海さんの行動力は、素晴らしいと思いました。
続いて私も、少しお話する機会を頂きました。
今まで大勢の前で話す経験がない上に、
同じ大学の学生に話すとなると、とても緊張しましたが
私がなぜ、アンサーノックスでインターンシップをすることになったのか
そして、インターンシップを通して学んだことを中心にお話させて頂きました。
私が当初、アンサーノックスでインターンシップをさせて頂こうと思ったのは
テレアポなどの営業を、学生時代から経験することで
成長したかったからでした。
しかしながら実際に働いてみると、営業の実務が学べること以上に
カオリさんの経営に対する意識や、お客様への振る舞いが
とても学びになっているということを、僭越ながらお伝えさせて頂きました。
アンサーノックスでは、人材派遣以外にも
保育所、八百屋など様々な取り組みをしており、
沢山の国籍、様々な年齢のスタッフが働いています。
今回の講義を受けた学生たちが
アンサーノックスに興味をもってくれたら嬉しいです。