株式会社アンサーノックス

2009.09.10
旧ブログ

「幸せになりに行きなさい」

先日のブログで派遣先の先輩社員からかけてもらった言葉が嬉しくて、
思わず涙がこぼれたとスタッフが報告してくれた話を書いたのですが、
どんな言葉だったのかお話して頂きました。

派遣初日から、朝礼などのブリーフィングの時に社員や派遣問わずに
自分の思いついたことを自由に発言出来る環境だということに驚き、
とても良い会社だと思ったそうです。
結果的にはたった4日の勤務でやむを得ないスタッフ都合による突然の終了、
となってしまいました。
スタッフ都合というのは、ずっと前からやりたかった翻訳の仕事の順番がやっと回ってきて、
面接を受けてみないかと声をかけられたということでした。
当然どちらの仕事か選択をしなければならず、悩んだ結果翻訳の仕事を選択しました。
クライアントには正直に事情を話して納得して頂きました。
スタッフ本人から、現場の先輩女性社員に事情を話すと、

「(あなたのことは)幸せになりに行ったと思うから、
                   あなたは幸せになりに(別の職場へ)行きなさい」

と言って頂いたそうです。

「私、心があったかくなって思わず泣いてしまったんです。」

とスタッフが言っていましたが、4日間だけの同僚にもこのような言葉を掛けることのできる
その社員の方も素晴らしいですし、そのようなスタンスを保ち続けられる職場であることにも
驚きました。

同じように温かい職場へスタッフを紹介したいですし、
きちんと気持ちを受信できるスタッフを派遣したいですし、
他者を思いやる気持ちの余裕がある職場づくりのお手伝いをして行きたいと思いました。