株式会社アンサーノックス

2009.12.01
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ペレス登場

ペルーの友人(首都であるリマ出身です)から聞いた話です。
日本では子供の歯が抜けると、下の歯は屋根に投げ、上の歯は縁の下へ投げ・・・
というのが一般的ですが、ペルーでは子供の歯が抜けると、
子供が寝る時に枕の下に置いておくそうです。
すると朝には置いておいた「歯」がなくなっており、替わりにお金が置いてある・・・
お金を払ったのは「ねずみ」彼の名前は「ペレス」。
ペレスが何のためにお金を払ってまで歯を集めるのかわかりませんが、
ペレスは相当のセレブのハズです。
なぜなら、抜けた歯1本1本に対してすべてお金を支払ってくれるのですから!
先日友人の子供の歯にペレスは1本につき500円を置いて行ったとのことです。
ペレスはお金持ち。
・・・ですが、自分の息子の1本目の歯が抜けたばかりの友人は、
息子の歯が一気に抜けることがないよう祈っていました。

聞いてみるとこの風習、スペインが発祥のようで、
移民の多いアメリカでも家庭によっては「ペレス」の存在が確認できるようです。