- 2011.07.06
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水耕栽培
先日、ふとしたきっかけで、山梨市にある
山梨通運株式会社の水耕栽培を見学させていただきました。
ここで野菜を育てているのかしら?
と思うような意外な場所で、扉を開けるとそこには大きなガラスケース。
まるで大きな実験室。アメリカ映画の一幕のようです。
野菜を育てる、ということからとても遠い感じのガラスケースですが、
種を植えてから、1日1日と時間の経過とともに、野菜が成長しているのが、
写真からもお判り頂けると思います。
実験室のような場所で育てられたような野菜たち、
味はどうなの?太陽を浴びてなくて大丈夫なの?
と、疑問がいっぱいあったのですが、食べてみて納得。
葉は柔らかくて、えぐみもなくそれはそれは美味しい美味しいレタスでした。
で、ここで疑問が・・・
山梨通運さんがどうして水耕栽培をしているの?と。
中村社長は丁寧に答えてくださいました。
山梨通運で働く社員さんの年齢が高くなってくると、
運送会社での仕事がキツくなってくる。
その時に雇用を継続させつつ、仕事をしてもらうための水耕栽培なのだとか。
すごいなぁ。
大きい会社は違うなぁ。と。
外国人のための雇用のお手伝い、生活の支援っぽいことをしているアンサーノックスですが、
アンサーノックスが雇用を生み出すことが出来たら!
テクノロジーに驚くことばかりではなく、いろいろな想いを収穫出来た1日でした。