- 2012.06.05
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面白いブラジル人のためのニッポンの裏技
すずでございます。
「ブラジル人のためのニッポンの裏技」という本を以前ご紹介しましたが、
役立つし勉強にもなる本当に素晴らしい本です。
基本的な挨拶から始まり、仕事で役立つこと、日常のこと、
結構細かく書かれています。
・・・本当に面白いことまで・・・。
今回はその本からほんの一部ご紹介します
まず最初は挨拶などから始まるのですが、
その後に食べる部門のところでは、「フランスパンが食べたい」
という日本語の紹介がありました。
何故あえてフランスパンなのでしょうか。
もちろん必要な日本語で「すみません~をお願いします」や
「お勘定お願いします」などがメインですが。
そして飲む部門では、日本人なら居酒屋で何度も耳にしている
「中ジョッキ」や「生中一杯」とか「一気」なんて言葉まで訳されています。
そこを抽出しているのがなんだか日本人としては面白いです。
もちろん「もう一杯お願いします」や「氷抜きでお願いします」など
使う文章もありましたが。
他にも買いもの部門では、
「~円だったら買うんだけど」や「ちょっとまけて」など
その日本語使う!?いやいやダメでしょう!と思う言葉までありました。
コンビニで使う「温めてください」などのきちんとした言葉もあるけれど。
これはほんの一部ですが、
読み進めれば読み進めるほど、面白い文章が出てきます。
それはまたお話ししたいと思いますが、
すごく役立つ本だとすごく思うのに、
ウケ狙いなのか?と思う日本語の翻訳にびっくりしてしまいました。
今度社内のブラジル人にもいろいろ確認してみたいと思います。