- 2025.01.15
- 活動実績
大阪で行われた「ビジネスと人権」セミナーにカオリさんが登壇しました
先日大阪で開催された中小企業庁主催のビジネスにおける人権に関するセミナーで、カオリさんが講師として招かれました。
今回のブログは少し硬いお話です。
世界的にビジネスと人権への関心が高まる近年、企業に求められる取組として「人権デュー・ディリジェンス」が注目されています。皆さんは「人権デュー・ディリジェンス」という言葉、ご存知でしょうか?
普段なかなか耳にしない言葉ですよね。
これは企業活動における人権リスクを抑える一連の取組を意味しており、具体的には、自社の企業活動において強制労働やハラスメント、差別等の人権リスクを特定、分析・評価し、適切な対策を策定・実施することを指します。
欧米では法整備が進み、日本企業も早急に取り組まなければならない案件として
政府によりガイドラインが策定されるなど、国として企業の人権デュー・ディリジェンスの実施を促進しています。
今回のセミナーは「ビジネスと人権 情報化社会における人権デュー・ディリジェンスへの取り組み」と題して、まさにこのテーマについて講演が行われ、その取組事例として登壇する企業にアンサーノックスが選定されました。
2021年9月に外務省が発表した『「ビジネスと人権」に関する取組事例集』に中小企業として全国からアンサーノックスを含め2社だけが掲載されたことから、本セミナー運営事務局からお声をかけて頂き、登壇の機会を頂戴したのです。
当日は各県県庁を始め、錚々たる企業のビジネスと人権問題に取り組む方が参加され、皆さま、とても熱心に聴いてくださいました。
アンサーノックスでは創業以来、社名の通り働きたい全ての方に寄り添って、多様な働き方を広げています。今回、このような貴重な機会を頂き、人権デュー・ディリジェンスの取組の重要性を改めて認識できました。この取組は継続してこそ意味があるので、これを機にまた新たな気持ちで引き続き自社の取組を進めてまいります。
主催者、運営事務局、講演会参加者の皆さま、この度はありがとうございました。