- 2010.09.17
- 旧ブログ
私の大事なポルトガル語
すずでございます。
今回はいつものキャラクター情報から外れて
私が覚えたポルトガル語のお話です。
多くのブラジル人と日々話しているなか、
必要に迫られて覚えたポルトガル語があります。
すぐ覚えたのが”プリフェィトゥーラ”
(聞こえるのでそのままを文字にしました)
”市役所”という意味なのですが、事務所が市役所の近くということで
登録に来ていただくのに必ずと言っていいほど使います。
そのほかに、やっぱり挨拶はすぐに覚えました。
”ボンジア”(おはよう)”ボアタルジ”(こんにちは)”ボアノイヂ”(こんばんわ)
(やっぱり聞こえるままですが・・・)
英語の”How are you?”にあたる”トゥドゥベン?”(元気ですか?)はお決まりですよね。
最近ポルトガル語を教えてくれるスタッフのAさんのお力もあり、
”ボッセ エスタ ベン?”(お元気ですか?)
という丁寧な言葉も教えてもらいました。
そんな中で、夏季限定のお仕事を進める最中に新たに覚えたポルトガル語があります。
”サバド””ドミンゴ””セグンダ”
これは”土曜日””日曜日””月曜日”
という意味なのですが、夏季限定でご紹介したお仕事は土日関係なく
平日がお休みのお仕事だったので、
それを説明するのに今年の夏はたくさんたくさん口にしました。
『サバド・ドミンゴ・セグンダのヤスミはダメですよ』
土日も関係ない仕事だったので出た言葉ですが、
よく考えるとこのポルトガル語は私の仕事にとって非常に応用がききます。
カオリさんが前からよく言っている言葉ですが、
土日休んだ後の月曜日の休みはよくない。
休み明けのお休みは、印象が悪くなってしまいます。
休み中に遊び過ぎて疲れて仕事ができない!みたいな印象を与えてしまうということです。
日本の文化・・・と言いきっていいのかはわかりませんが、
土日は月曜のためにある・・・と冗談とも本気ともつかない感じでカオリさんが
よく言っているので、日本で働く外国人の皆さんにも日本でお仕事する時に
覚えておくと直良い「空気」として知ってもらえればいいなと思っています。
つい先月までは、『サバド・ドミンゴ・セグンダのヤスミはダメだよ』と
言っていたのですが、
これからは
『サバド・ドミンゴにヤスミをしたら、セグンダはシゴト。ヤスミはダメだよ』
としつこく言い続けていきたいと思っています。
会社には日本語がほとんど出来ない人も多く登録に来るのですが、
少しの単語・少しの挨拶ができるだけでもコミュニケーションは出来ますし、
ブラジルの人たちはみんな喜んでくれます。
私も恥ずかしそうに発した一言に胸が熱くなることがあります。
これからは隣に座った人がブラジルの人、またはブラジルに限らず
ペルーの人、中国の人、なんて当たり前になってくるかもしれません。
挨拶1つでコミュニケーションが取れるのなら、受け入れる側の日本人が
ほんの少しの単語を覚えることも必要なのではないかと思います。