株式会社アンサーノックス

2023.04.21
日々のこと

“MODRINAE”始めました


こんにちは。学生インターンの響です。
今日はアンサーノックスに、やってきた『森のこども』についてお話しさせていただきたいと思います。

皆さん、どんぐりって知ってますよね。
秋ごろに地面に落ちて、踏まれたり、食べられたり、転がったりする、あいつです。
でも、小さくてよわっちいあいつらが、
大きくなると私たちの身を守れるぐらい強くて頼れる樫の木になります。

今回、私たちが参加した「戻り苗」はそんな樫の木を育てる活動です。
これは株式会社ソマノベース代表の奥川季花さんが
「土砂災害の人的被害をゼロにする」という目的のもと、おこなわれています。
奥川さんは2011年9月、高校1年生の頃に“紀伊半島大水害”の復興ボランティアに参加し、
そこで人間と木の関係が薄まっていることを感じたそうです。
木は建築物やインテリアとして私たちの生活を支えていく他に、
土砂災害のリスクを下げるといった、自然そのままの力も持っています。
「戻り苗」はその力を生かし、2011年のような悲劇を繰り返さないための活動です。
小さなどんぐりを一から育てて、苗になったら山に戻す。
すると苗が、土に根を張り、私たちを災害から守ってくれるのです。

二年…どんぐりが苗になるまでの時間です。決して短いものではありません。
鉢を囲む人々は移り変わり、こうしてブログを書くのも、気づけば別の誰かになっているかもしれません。
それでもこのどんぐりが私たちの未来を守ると信じて、記録を取っていきます。

皆さんも、私たちの未来を、育ててみませんか?

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(Hibiki)