- 2010.02.08
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ASAKUSA to GAIKOKUJIN
外国人のお友達と浅草に行くチャンスがありました。
国に帰るお友達のお土産選びについて行ったのですが、
なぜ浅草が外国人に人気なのかがわかったような気がします。
仲見世通りは人で溢れていますが、英語・韓国語・中国語・スペイン語も飛び交っていて、
お店の方も慣れた対応をしていらっしゃいました。
肝心のお土産は日本人にとっては「???」なものも多いのですが、
みんなは「日本と言えばコレでしょ!」の勢いで1ミリの疑いもなくショッピングを楽しんでいました。
言われてみれば、韓国のお土産は韓国のり、とか、ハワイのお土産はマカデミアナッツ、とか、
きっと、そのくらいスタンダードなお土産が、すもうレスラーTシャツや、首ふり舞妓さん人形や、
カラフルな招き猫や、日本に40年近く住んでいても着用している人を未だかつてみたことのない
「キモノローブ」ということになるのかもしれません。
修学旅行の学生さんよりも熱心に仲見世を回ったのは初めてです。
浅草はどじょうが名物だとか、花やしきの本当の怖さが何かとか、私の説明が悪かったのか、
そういうことは割とどうでもよかったらしく、人力車やカラフルなお土産に目を奪われていました。
そして「あんこはキモチワルイ」という彼らに、
「美味しいからトライして!」と浅草名物あげまんじゅうを無理やり食べさせたりしました。
この件に関しては、どこかの国に行って「美味しいからトライして!」と言われて、
自分の絶対食べられないものが出てきたら困るなぁと反省したりもしました。
ちゃんとお賽銭も投げて、お参りをして浅草旅行は無事終了となりました。