株式会社アンサーノックス

2010.07.27
旧ブログ

甘い甘いブラジル式コーヒー

ブラジルではパン屋さんのことをパダリアと呼びます。
呼びます、というより呼ぶそうです。
(残念ながら私はブラジルに行ったことがないので、
毎日偉そうにブラジルやらペルーやら中国やらのことを書いているくせに
なんだかなぁと時々ちょっとだけ考えることがあります)

で、このパダリア、色々な情報が集まる場所でもあるそうで、
街の小さな井戸端会議場というイメージでしょうか。
ここには必ず無料で頂けるコーヒーが置いてあって、
これが死ぬほど甘いのです。

こんな風に無料のコーヒーがあります。  苦そうで甘い

そもそも最初に私が驚いたのは、ブラジル人たちとファミリーレストランに出かけた時のこと、
ドリンクバーへコーヒーを取りにいったブラジル人たちの手には、
3グラムのスティックシュガーが5~6本握られていました。

「えーっ、それって何の冗談?」

冗談が好きなブラジル人のことだから冗談でやっているのだろうと思ったら、
誰もかれもスティックシュガーの封を切っては入れ、切っては入れ、
コーヒーの中にドボドボと入れていくではありませんか!

ブラジルのおやつもかなり甘め、なのにコーヒーまで!?
と思うのですがこのコーヒー、ちょっと立ち寄ったパダリアで、
ちょこっと頂くとなんだかとっても美味しいのです。

さすがにコーヒーにスティックシュガードボドボはやりませんが、
最近ではブラジル式コーヒーにも慣れてきた私です。
皆さんも猛暑を乗り切る新手の手段として試してみては如何でしょうか?