- 2022.07.23
- 日々のこと
営業メンバーで営業研修を行いました
先日、アンサーノックスのCSV経営アドバイザーでもある川井さんによる営業研修が開催されました。
戦略と戦術の違いから、それらの重要性、成果の最大化を図るために必要な考え方についてまで
具体的な実践例を踏まえたお話を聞かせていただき、多くの学びを得ることができました。
今回は、参加した学生インターンのそらくんと龍くんから
内容や感想について皆さんにお話しさせていただきます!
こんにちは!
学生インターンの清水そらです。
先日行われた営業研修についてお話しさせていただきます!
お話の中で印象に残ったのは「戦略」と「戦術」という言葉です。
ビジネスでもスポーツでもよく耳にする言葉ですが
言葉のイメージは曖昧で明確に違いをわかっていませんでした。
川井さんは、この両者の違いが成果を最大化するためにはとても重要で
中でも戦略の適切さが目標の達成や成果に直結すると説明してくださいました。
戦略とは目指すべき方向、戦術とはその方向に向かうための方策です。
旅行に例えると、戦略は目的地の方向、戦術はその方向に進むための手段です。
目的地の方向を間違えていたら、当然目的地にはいくら頑張っても到着しません。
また、方向は正しかったとしても、自転車で向かっていたらいくら時間があっても足りません。
より慎重に検討すべきは「戦略」で、まずは適切な方向を定め
その上で効果的な手段、「戦術」を用いることが大切であると学びました。
次に、目標設定に関するお話をいただきました。
どんな組織、個人でも何かをするときには、明確さや規模感に
さまざまなレイヤーがありますが目標を設定していると思います。
「目標」と似た意味でよく使われる言葉に「夢」があります。
皆さんは両者の違いはどこにあると考えますか?
今まで明確に意識したことはなかったのですが
研修の中で両者の違いについて知ったことで、目標について重要な要素が見えてきました。
よい目標設定の条件として、“smart” という5つの条件が挙げられることがあります。
その中の“t”「時間制約」が目標の設定には重要であり
それを欠いた目標は「夢」であると川井さんは仰っていました。
私自身の日常生活での目標を振り返ってみると期限を設けていないものばかりで
確かにそれらの目標は成果が出ていないものが多かったように思います。
また時間制約に加えて、ムーンショットな目標設定が重要であるということも学びました。
現状から創造できる目標を設定するのではなく
理想から逆算して目標を設定することが重要であるという考え方です。
一見すると、達成が困難な目標を設定しているように思いますが
このような目標を設定することで、突飛な、しかし効果的なアイデアを生み出すことができるためです。
実はフラフープを用いたワークでそのことを体験的に学びました。
参加者全員が手を繋いだ状態でフラフープをくぐり抜けるというシンプルなワークです。
最初の記録は約11秒で、なかなかの好記録だと思っていたのですが
過去の最高記録を聞くと約2秒とのことで、私たちの今の方法では達成不可能だと衝撃が走りました。
それを聞かされてからは、今までとは全く違う方法を考え始め
試行錯誤の結果、最高記録には及びませんでしたが
約4秒にまで記録を縮め、かなりの成長を実感しました。
現状の記録から改善を図るような目標設定ではなく
できる限り高く理想的な目標設定を行うことで、
今まで思い付かなかったアイデアや方法を考えるようになり
大幅な改善をすることができるということを体験的に学びました。
営業の研修なのに、フラフープ!? と意外なワークもありましたが
そのひとつひとつが成果の最大化を図るためのヒントになっており
楽しみながら営業について学べるとても面白い研修でした!
川井さん、多くの学びをありがとうございました!
研修を通して学んだことを、今後のインターン、生活に存分に活かしていきます!
(Sora)
こんにちは。
インターン生の龍🐉です。
先日、川井さんの営業研修を受け、そこで戦略と戦術の大切さを学びました。
最も大切なのは、戦略で、ここが狂うと全て狂ってしまう。
特に、戦略を間違え、戦術が正しいと、修正不可になってしまう。
これをフラフープを使ったゲームで、身をもって体験しました。
四人で手を繋ぎ、端の人から反対の人まで、フラフープを最短時間で通すというゲームです。
最初は、何も考えないで、とりあえずやってみる。
その後、漠然ともっと時短する方法を考えた。
しかし、それだけでは大きな改善はありませんでした。
そこで何秒を目指すのか具体的に目標を考えました。
その結果、目標達成はかないませんでしたが、従来のやり方とは全く異なるやり方を試そうと
視野が広がり皆から次々とアイデアが生み出されました。
目標(戦術)を具体的に決めることで、達成できるやり方(戦術)を試行錯誤していく。
フラフープ一本で、これらのことを学ぶことができました!
座学だけでなく体を動かす研修は、ずっと覚えており頭に入りやすいです。
ちなみに今回に研修ではもう一つ学んだことがあります。
それは研修を受ける際は、大きいメモ帳を持参した方が意欲的と思われやすいということです!
次回からは、ポケットメモ帳ではなく、大きいメモ帳を用意したいです。
カオリさん貴重なアドバイスありがとうごございます!
皆さんも研修を受ける際は大きなメモ帳をわすれずに!
(Ryu)