- 2009.11.04
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フェジョアーダ(feijoada)
ブラジルの超定番料理「フェジョアーダ」をliloさんが作ってきてくれました。
フェジョアーダは元は奴隷たちが拾い集めた臓物を煮込んで作った料理だと言われています。
牛や豚、また、臓物や耳などあらゆるものとリングイサ(Linguiça)などのソーセージを
黒いインゲン豆とともに煮込んだ料理のことです。
組み合わせはいろいろですが、どっしりと重い料理なので、
ブラジルでは午後の仕事がない水曜と土曜に
フェジョアーダを出すレストランが多いと言われています。
今回の付け合わせはブラジル野菜の代表選手、
青汁でおなじみのケール(ポルトガル語ではCouve)の炒め物です。
ケール=苦いと思っていたのですが、歯ごたえのあるホウレンソウのようで、
とっても美味しいです。
ご飯は油ごはんと言って、洗ったお米を炊飯器に入れる時点で油と塩を少量入れて炊きます。
ここに刻んだニンニクや玉ねぎを入れる場合もあるようです。(私はコレが大好きです)
日系人の食べるごはん=油ごはんというイメージらしいです。
ごはんの上にかかっているのはファロッファ。
キャッサバ芋(タピオカの元になる芋の一種)の粉末に味付けがしてある、ブラジルのふりかけのようなものです。
これは、シュハスコの時のお肉にもかけて頂きます。
なかなか時間が取れないのですが、近いうちに必ずフェジョンとフェジョアーダ、
ブラジルの超定番2大料理を是非マスターしたいと思っています。